監督コラム

監督コラム =全日本選手権を迎えて= 2025年11月22日

masa

リーグ戦中は沢山の応援をいただき誠にありがとうございました。

力及ばす5勝2敗にという結果となりましたが、幸いにも3位に留れたことで全日本選手権への出場権を手にすることができました。
いよいよシーズンも終盤。
今回も前節を振り返りながら全日本選手権準々決勝への展望をお届けします。

リーグ最終節の対戦相手は早稲田大学。
近年、常に優勝争いをしているリーグ屈指の実力校であり、フィジカルと基本技術の高さにチームとしての確かな厚みが感じられる素晴らしいチームだ。
新たな指導体制に伴って変革された攻撃スタイルと定評ある守備が如何なく実力を発揮し、リーグ唯一の全勝で最終節を迎えていた。

試合は法政の攻撃から開始するも、早稲田大守備の前になかなかギアが上がらない。
そのさなかで法政守備陣が一発ロングゲインでの失点。
さらにキッキングゲームでのミスや攻撃でのファンブルも重なり3-21で前半を折り返した。
また後半もその流れから抜け出すことができず、3-31で敗戦を喫することになった。

11月9日(日) 早稲田大学戦 試合結果
11月9日(日) 早稲田大学戦 試合結果

技術面はもちろんのこと、その他にも早稲田大に劣っていた部分多々あった。
ただ、それ以上に“力を発揮できなかった”という思いは否めず、それは多くのチームメイトも感じていたはずだ。
それぞれの役割が明確に決められているアメリカンフットボールという競技では、状況や条件に関係なく、むしろ都合が良くない状況でこそ、自らの役割に徹することが求められる。
しかしこれが難しいのだ。
“勝たなくてはならない”、“負けるかも知れない”という不安や畏れに冷静な思考やプレースピードが奪われ、さらに不利な状況が生み出される。
だからこそ、身体能力での大きな差はなくとも、それが得点差となって現れる。

「自由と進歩」が法政フットボールの羅針盤だ。
もとより我々は、誰にやらされることなく、自らの意思でフットボールに取り組んでいる。
挑戦には不安や畏れが付き物なのだ。
それが勝負事となれば尚更だ。
だからこそ、そこに向き合い、勇気を持って“やる”ことに価値がある。
状況に左右されず、自らのコントロール領域に徹することの重要性を知ることが大切なのだ。

全日本選手権準々決勝の対戦相手は立命館大学。
昨年の甲子園ボウルを含め、10年以上もの期間、勝利することができていないチームだ。
だからこそ臨む価値は高い。
勝負の結果をコントロールすることはできない。
仲間を信じ、自分の役割に徹することに集中しよう。
その行動や姿がチームメイトに勇気を与え、チームとしての大きな力となる。
それが自由と進歩のフットボールだ。

11月22日(土)立命館大学戦 試合結果
11月22日(土)立命館大学戦 試合結果
ABOUT ME
HOSEI FOOTBALL MARKETING TEAM
HOSEI FOOTBALL MARKETING TEAM
法政大学体育会アメリカンフットボール部の魅力を、より多くのひとに届けるために活動するマーケティングチームです。                                 
アメフトの面白さと、法政ORANGEの文化を、より深く、より広く伝えていきます。
記事URLをコピーしました